開運2021③ 花形選手になりたかった

46歳が後数日になった今、
今年も旅に出ています。

こんな時期なのに

って思う方もいるでしょうが、
私は自費で検査をちゃんと受けてますからw
ご安心ください。

そして、何より、
大切な人のいる施設、お店、組織にお金を循環するという
私なりの社会貢献を考えてのことですw

今、自分を見直すというこの毎年恒例の季節に入って
お正月とか年末とかよりも毎年、
誕生日から節分という時期が私には大事な時期だなって思うのです。




私は常日頃、アニメやコミックを題材に話をします。
年齢違い、そして性別違いのクライアントと話を通わせるためには
映画やコミックはとても役に立つだけでなく、
その人が目指すキャラクターや本来のキャラクターに気がつく大きなきっかけとなってくれることが本当に多かったからです。


そんな私も、
別れたパートナーと話している時にそんなことを教わりました。

daysというサッカー漫画を通じての話だったのですが、
誰が似ているかなっていう会話をした時のことでした。

私から見れば、
彼は一生懸命に成長していく不器用で素人の主人公で、
周りの人を感動させて突き動かすエネルギー源のようなところと、
ゴールキーパーの直前を守る要であるディフェンスの3年生のような
相反する二つの性質を持っている人でした。

賢くそつなくなんでもうまくこなす姿と
がむしゃらに走ることしかできない若さ(10歳年下でしたのでw)をもちあわせるなんとも言えない魅力があったのだと思います。


焼き鳥屋だったかなあ?
もぐもぐしながら聞いてみたんですよ。

私は?
って。


ゴールキーパーの3年生
っていう答え。

え?
って思いました。


どっちかっていうと、
ゲームメイカーで見えない努力の人の2年生とか、
器用にどのポジションでもこなすオールスタンプレイヤーではないかと自分では思っていたから。


なんて烏滸がましいw


花形か影の立役者か、みたいな自分の理想があったんですね。

別れてからだんだんわかるようになってきた。
彼がどういう目で私をみて、どんなふうに信頼してくれていたのかっていうことが。


そこから、
私は
ないものを自分に被せようとして、本当に辛い思いをしてきた自分を
自分で半分作ってきてしまったんだっていうことに気がついたんですね。

私はスターではありません。

華は多分ある方だけれど、
スターのような感じではない。


ある特定の人が特別惹きつけられる華であって
万人が憧れて引きつけられる花ではないのです。


キャプテンのような器もない
副キャプテンのような育成能力も人を見抜く目もない
ゲームを司る力もないし
恵まれた体格や家柄も持っていない
でもかといってど素人努力だけで人を感動させられる素直さもない


のです。
じゃあ私は一体なんなんだ!!
自分に対する怒りすら湧き起こってくる中で、
はっと気が付いたんですね。

よく言われることではありますが、

自分に足りないものを探し続けて自分に付け足そうとしても
それは苦しみを生む以外の何者も生まない

ということw。

キャプテンのような器もない
副キャプテンのような育成能力も人を見抜く目もない
ゲームを司る力もないし
恵まれた体格や家柄も持っていない
でもかといってど素人努力だけで人を感動させられる素直さもない
チームの中で光りもしなければ格別凄いこともない
かといっていなくてもいいっていうわけでもなさそう
なんとも中途半端で
お粗末だと思っていた自分。


だから何かを付け足して
あの人のあれ
この人のそこ
その人からこれを借りてきて
いっぱいいっぱい真似だけしてなんとかしようとしてきた

でも

真似は所詮真似

劣化コピー以外の何者でもない。

私が
麻子という1人の女性が生きた証には
何にも関係がないというか
なりようがないというか

ああこういうところが
きっと・・・

人に好かれない時代に感じた痛みの原因が
ようやくこの歳になってわかってきた。

情けないとか
誰かにカッコ悪いとか言われるかなって
いっとき思った。
でも
誰もそんなことは言わない。

そもそも

そんなに私になんか注目していないし
興味すらない。

みんな自分のことで一杯一杯か
私ほどあれこれ考えていない浅い人生なのだ。
それはそれで
浅いことをその人はよしとしているわけで
浅いと思うのも私の個人的な感覚でしかないわけだ。


これらを追いかけるのをあっさりどこかでやめた。


だから自分が自分でいることをよしとできた。


そのきっかけの言葉はなんだったのか??


それは
そう


麻子っちは機運(気運)の人
麻子は抑えの守護神
この人に頼んだら大丈夫
穴埋めの達人
どこの部署でも通用する
人生の中であれこれ言われてきた言葉がこだまし始めたあのきっかけ


そう


私にあるものはなんだろう?



そう感じ始めたから。

私にないあの人の持っているものは手に入らない

と思いきり諦めがついた日。


そして同時に


あの人が持っていないものが私にはあるのだ


と気が付いた日。


それにどうかあなたにも気が付いてもらいたい。
ないもの探しの日々よりも
あるものにどんどん気が付いていく日々の方が
もっともっと素晴らしくて幸せで豊かだっていうことに

あなたのキャラクターはどの人と似ていますか?

聖書を読まなくても
今はいろいろなサンプルがあるので
ぜひ探してみてもらいたいなって思います。


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