世界一周San Francisco編②
おはようございます。
ヘルシンキだとまだまだ暗い時間に
日本は夜が明ける。
面白いなあ地球。
そんな当たり前のことが世界一周の後
とってもとっても面白いと思うasacoです。
今日はSan Francisco編のそに2をお届けします。
San Franciscoでは様々な出会いがありました。
元海兵隊の紳士
弁護士の二人
夜中のクラブで一緒に歌い踊った人たち
あの原山さんのおば様
ステキな老婦人たち
空港のバーで出会ったエンジニアの男性
そんなステキな出会いから
ちょっとおかしな人たちをたくさん見かける
っていうこともありました。
※相当イケメンの若いホームレスが結構いたのはショックでした。
今日は写真はないのですがステキな老婦人たちのお話をしましょうね。
San Franciscoの1番高台にある高級ホテルと高級住宅街から
まーっっすぐ坂を下り尽くすとあるのが
フィッシャーマンズワーフと呼ばれる港町です。
ここには軍艦も止まってるし、
観光船もたくさん出入りするし、
San Franciscoの観光名所であるアルカトラズ島やゴールデンゲートブリッジも近くにあるためたくさんの人で賑わいます。
なかでも、
蟹や海老、牡蠣などをとれたてで頂けるシーフード屋台やレストランはとても人気です。
大きなパンの器に入ったクラムチャウダーも名物ですしね^^
ほめ育の原さんの一言で始まったこの世界一周ツアー。
このSan Franciscoで原さんと待ち合わせをするのですが、
その前に一人で街を歩いていました。
フィッシャーマンズワーフへも足を運び、
美味しいシーフードに舌鼓!!
その時にお隣にステキな老婦人たちがやってきました。
とてもステキな出会いだったのですが、
一緒に写真を撮る間も無く・・・お名前も聞きそびれてしまった・・・
なので雰囲気などは御想像にお任せしますw
お一人は丸がおで白髪のカーリーヘアが可愛らしい方。
もうお一方は、背が高くてブルネットの髪の毛を肩まで垂らしているシャープな方。
お二人はわたしの横のテーブルでパンの器に入ったクラムチャウダーやサラダを堪能されてました。
先にいだだき終わっていたわたしは、
テーブルに取材手帳(これについてはまた後日)を出し、
その日までの出来事や、
このあとどうしようかなどの計画を練っていました。
突然白髪のカーリーヘアが可愛らしいご婦人に声をかけられました。
「この後はあなたはどこにいくのかしら?ステキな計画帳ね、どこからきたの?」
と。
びっくりしてしまった顔をしてたのでしょうか?
「ごめんなさいね。ステキな地図の乗った手帳をのぞきみちゃったのw ウフフフ」
ってにっこり笑ってくださって。
わたしは世界一周旅を始めていること
最初の都市がこのSan Franciscoであること
友達とこちらで待ち合わせていること
日本から来たこと
などを手短に話しました。
「私たちの街を最初に選んでくれてとても嬉しいわ!ステキなまちだから。どこをみても綺麗な場所がたくさんあるわよ」
と手を胸の前にぱっと合わせて目をキラキラさせて話してくれました。
ここでブルネットのご婦人が、
「まだ若いのに勇気がとってもあるのね。わたしもたくさんヨーロッパを見に行ったけど日本にはいけていないわ。遠くまで偉いわね」
いったいいくつに見えてるんだろう?
ときいてみると、
「あなたまだ学生さんでしょう?」
と言われましたwwww
絶対ない!!
とおもうけれど、
本当に西洋人にとっては私たち東洋人の年齢はわからないようです。
※逆もそうですよね?アメリカのティーンはものすごく大人っぽく見えるし。
実の年齢とかをいう前に、ブルネットのご婦人が席を立ちながらこう言いました。
「何があるかわからないけれど、とにかく、あなたのために楽しい旅をしてね」
と。
この言葉が本当に聞けてよかったと後々思うことがいっぱい起こるとは・・・
(^◇^;)
そうおっしゃって二人はレストランを後にして行きました。
その言葉と身のこなしの鮮やかさに
エレガントだ〜とため息が出ている間に、
写真を撮らせてもらうことも忘れてしまい、
あっという間に二人の背中は遠のいて行ってしまいました。
こういう風に、
出会った自分よりも若い女性に声をかけてくれることやステキな一言を残してくれる
そんな人はきっと様々なことがあった末に本当に素晴らしい人生を送られているのでしょう。
わたしもそんなふうにステキな年の重ね方がしたいな
そんなふうに思ったのです。
実際にこの
「あなたのために楽しい旅をしてね」
というこの言葉が
この三週間弱にわたる旅の間中、
何度も何度も脳裏に蘇りました。
わたしは今何をしたいんだろう?
マラケシュでも
ミュンヘンでも
ヘルシンキでも
ロシアでも
エストニアでも
立ち止まって
焦りや無駄に意気込んでいる感じを流し出すことができました。
本当にわたしは何を今したいのか?
これはビジネスを志そうとしている人にまず考えてもらいたいですが
ある程度進んできたあなたにこそもう一度考えてみてもらいたいことです。
世の中がこうだといっているから
流行りのやり方がこうだから
ガイドブックに載ってるから
ここにいかないとダメだといわれたから
流されて選んだふうにしているのではなく
しっかりと自分で本当に選んでいる実感があるでしょうか??
そしてそのために「今」すぐ動けることはやっていますか??
人生は ほんとうにあっという間。
だったら、
あなたは何を今選択するんでしょうね?
選択するということは、
以前にも書いた
体験を選ぶということ。
あなたはどんな体験を選びたくて、今生きているんでしょう?
そこをもっと大事に丁寧にしてみたら
もしかしたら毎日が少しだけでもかわりだすんじゃないかな?
そんなことを伝えたいなと思う
San Franciscoの老婦人たちとの出会いでした。
San Franciscoの出会いの話は次号までまだつづきますよ
おたのしに♩
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